「制服まにあ」の独り言（１１）
＜00.07.17＞
ニーソックスって、エロの象徴！？
ちょっと「純粋な制服系」とは違うアイテムかも知れないけど、コスプレするにあたっても、ロリータ系のファッションをするにあたっても「可愛さを演出」するアイテムとしてお約束感のある、白のニーソックス（オーバーニー）。一部の通の間ではニーソと略させていたりもするようです。
ときに、このオーバーニータイプのソックス、最近は多少、一般の女性の間でもブームになっているとはいえ、その着こなしはあくまでも、黒かグレー系のタイトスカートとのコーディネイト。よくて、シンプルなミニボックスプリーツとの組み合わせです。なぜか、白のニーソックスはどこにいっても見つからず、セシールの通販でも、あるのは、紺とグレーとネイビーのみ。コスプレ系のお店とかにでもいかない限りは、買うのに一苦労ですよね〜(^^;)
そこで、因幡は、インターネットで「ニーソックス」で検索して、靴下の通販をやっているお店を探そうとしました。…が、しかし、はい、そうなんです。ぞろぞろとひっかかってくるページは、なぜか、男性（と思われる）達がアダルトっぽいことを語っているページが大多数で、けっこう驚いてしまいました。
いや〜、制服やらコスプレやらが、世間の一般的な方からみれば「Ｈなもの」「変なもの」と誤認されている現状は、自分なりには理解していた（覚悟していた）つもりだったんです。だから、「バニーガール」で検索して、アダルトコンテンツばっかり引っかかるとか、そういうのは、もう慣れっこになっていたんだけど…☆(^^;) だって、バニーの場合、確かに露出度も高いし、普通は１８歳未満出入り禁止の飲み屋系にいることが多いから、そう思われてしまうのもやむを得ないですよね（それを改革するために、うさぎハウスやっているんだけど…）。
あと、セーラー服とかって、本当は学生が生活の中で着用する服だけど、若くて初々しい（本当にそうかは別として）女性の象徴として、記号化された性の象徴になってしまっています（というよりは、もう使いふるされて手垢がつきまくっているというほうが正しい）。女性の目から見れば歓迎できることではないとはいえ、やむを得ないものとして、それなりに承知はして消化していました。
…でも、ですよ。ニーソックスっていったらアナタ、ハイソックスやストッキングと同様、女性の「靴下」に過ぎないわけでして。トータルコーディネイトとして、女の子の可愛さアップの魔法アイテムではあるけど、靴下自体にアダルト要素を持ってみられているケースがあるとわ、さすがの因幡も認識甘かったにゃあ〜って感じです（苦笑）
ま、それを言い出したら、およそ女性に関係のありそうなものは、何でもフェティッシュの象徴たりえてしまうのかも知れないけど。そうなると、髪の毛フェチに、爪フェチに、脇毛フェチに、足の指フェチに…って感じで、とどまるところを知らない未知の世界があるんだろうなぁ☆（ちょっと、ため息）
女性の側が（服飾デザイン的に見て）可愛いから好きといっている制服なり衣装なりアイテムが、他方（主に男性）からは「性の象徴として魅惑的」に見えているっていうのは、そりゃ、どこかで妥協しなければならないのかも知れないとは思いつつも、どうしてもやっぱり割り切れないものがあります。そういう世情ってのがあるから、ちょっと可愛い衣装が好きという程度のごく普通の（本当に普通かどうかは置いておくとしても(^^;)、まぁ一応、特に他意なく可愛いから着てみたいと思っている程度の）女の子が、うかつに｢バニー好き（着てみたい）」とか「ニーソックス好き（欲しい）」とか口にできなくなっちゃうんだよね。
思い返せば、滅多にナンバなどされた試しのない因幡が珍しくナンパされるときって、大抵が「髪の毛うさぎ風２つ結び」しているときか「ニーソックスかハイソックスはいているとき」だなぁ…（苦笑）
確かに、現実問題として、白のニーソは、エロゲーのキャラに使われていることが圧倒的に多いのは事実だけど（笑）。そういう男性側の勝手な妄想はこのさい置いておいて、メイドにもロリータも、白ニーソはマッチするアイテムだし、白ニーソはいているぐらいで「私はＨです光線」を出してなぁんてゴカイされてしまうことがあったりしたら、それこそ女の子達はやってられないとでもいいますか…☆(^^;)
可愛いからよい、ではどーして駄目なのよぉ。うるうる☆ うさ耳＆猫耳だって、猫鈴だって、ニーソだって、バニーだって、ミッフィーだって、ミニスカだって、チェックのプリーツスカートだって、メイドだって、ふりふりエプロンだって、セーラー服だって、雪見大福だって、同じ次元で「見た目がよいから可愛い」ぢゃ駄目なの〜！？ 白ニーソ欲しがっているだけで変わり者扱いは、そろそろ勘弁して欲しい。だから、そんなもん「当たり前」にしちゃえばいいんだね☆
因幡の「世界制服」の野望はまだ続く。もっと、女性達が装いに自由であれるように…。
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10．ジャージとキュロットは反則
９．高品質のバブル
８．珍しい制服に自信を持って！
７．最高や本物の罠
６．ペルティエ
５．あっぷるぐりむ
４．制服マニアは昆虫マニア
３．希少性と価値
２．制服ファンはボーダーレス
１．ごあいさつ
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