「制服まにあ」の独り言(10)

<00.06.13>

ジャージとキュロットは反則ですよぅ(泣)

 そーいえば最近、スカートの下に「切ったジャージ」履く女子高生、増殖してません? あれって、どー考えても美しくない(力説)のですが、皆さん、いかが思われます??

 ミニスカートだから、下着見えちゃうと嫌だしぃ…、ということなら、いっそスカートを長くすればいいし、世の中には「ぶるまぁ」というステキなアイテムもちゃんとあるわけです。なのに、なんで、よりにもよってジャージ!?(謎) あれが、若者のファッションというかトレンドなのかも知れないけど、オバサンである因幡としましては、断固納得いきませんわ☆ というか、この件については、「あの良さが分からないなんて、オバサンねぇ〜」とか言われたって構わないから、やっぱりジャージはNG!って感じです。

 同じように、やっちゃいけないアイテムとして、ラップキュロットというのがあります。いや、キュロットスカートそのものは、まだいいんですよ。ショートパンツだって可愛いものは可愛いし…。問題は、ですね。前から見ると巻スカートなのに、後ろから見るとキュロットという、およそ世間の男性の期待をことごとく打ち破ってくれようと挑戦べく騙し討ちをかける、例のあの、裏表のある衣装☆
 いや、私は男性ではありませんけどね、それでもやっぱり、あのラップキュロットというやつはどうにもイタダケナイと思う次第であります。

 何がどういけないのか…。別に女性の下着を見たいわけでもないし、見えたからどうってわけでもないし、それに実際には、キュロットのほうがかえって女性が安心している分下着が見えやすいって話もあったりするんだけど、そういう問題ではなくってですね。
 よーするに、
1.美しくない(冗長である)
2.いさぎ良くない(隠すのか見せるのかはっきりせい!)
このあたりが、ミニスカジャージやラップキュロットに対する、漠然した敵意(笑)の原因となっているみたいです☆

 前に馬車道問題のときに、「制服を売りにしておきながら制服が売りでないというのは、どうにもいただけない」…みたいな話をしたけど、基本的に、正々堂々としていない感じがあるものや、建前と本音が遊離しすぎているものに対して、なんというか、いぶかしげな念が湧きやすい体質みたいです。

 そういえば、ずーっと遥か昔のTV番組で、高見知佳だったかな? ミニスカートをよくはくタイプの女優さんが、「どうせミニスカはくなら、堂々と颯爽と歩いたほうがカッコイイ。私はそうしている」みたいな話をしていましたっけ。確かに、駅の階段でカバンを後ろ手に持ってスカートの裾を隠しながら昇ったり、後ろにしきりに手をやって引っ張っている娘とか見ると、「だったら、そこまで短くするなよぉ〜」とか突っ込み入れたくなっちゃいますね☆
 あ、そうそう。ついでに、ミニスカ学生服の下には、できれば白の綿パン履いていて欲しいと思うのココロ。ぢょしこうせいが、スケスケレースの黒ショーツなんて履いてちゃ駄目です。たとえ虚像だとしても、プリーツスカートの下は、白の綿パンって、世界制服組織の法律(そんなものあるのか?)で決まっているんです。そう、他にさしたる楽しみの生きがいもない、いたいけなオヂサマ達のはかない夢を壊さないであげてね☆

 …いかん、話が逸れてしまいました。正々堂々、のお話でしたね。スカート系だけではなく、バニーするときにも、おどおどしながら胸元を気にして隠したり引っ張ったり、股間をことさらに手で隠すような動作をする娘がいるけど、そういうこと、すればするほど、もっと恥ずかしいんだよ。せっかく思い切った衣装を着るなら、堂々といきましょう!


戻る