バニー向上委員会について

 個人的に、私、鈴々木保香さんは、すごいと思いますよ。ある意味、尊敬しています☆ 少なくても、私がやるよりは、彼女がやったほうが、うさぎハウスのやりたかった夢に近づけるということは、いくつもあります。

 少なくても、因幡より彼女のほうが若いし素材的にも良いので、色々と芸能活動できるチャンスが多いと思います。
 …とか書くと、謙遜と誤認するのか「因幡さんもイケますよー」とか持ちあげてくれる方もいるんですけど、イケるかイケないかは、自分が一番よく分かっています。夢見ているファンを現実に引き戻すために、では、いくつか実例を書きましょう。
 彼女は、仮装大賞のアシスタントバニーをやった実績があるけど、私は、仮装大賞の書類選考で落とされています。あと、ブスでなければ誰でもできると誤解されやすいバニーパプだって、面接(潜入取材)の段階で落とされた数のほうが多いです。何もしていなくて「私なんて、どうせ無理無理」とか、逃げたりごまかしたりしているのではなくって、やってみて無理だったことがたくさんあるのです。一般論として考えても、私の年齢とかスリーサイズでは、まっとうなオーディションとかには通らなくて当然、水商売でも雇ってもらえるか難しい、そういうスペックなのですが、承知の上で、それでもやることはやってみています。でも、「選ばれる可能性が高い人」と「残念ながら選ばれずらい人」という差は、やはり、あるのです。
 仮に、同人業界という狭い世界において、因幡にもそれなりに知名度(?)があったとしても、それは、メディア向きであるとか芸能活動が出来るとかとは、また違うベクトルなわけです。保香さんのほうが明らかに芸歴があるし、因幡より(TV系のメディアに出るという意味でのビジュアル的な)素材も格上です。この差は、かなり大きいですね。
 結局は、メディアでギャラもらって仕事していく覚悟(割り切り)が本人にどれだけあるかとか、あと、素材的にイケているかどうか。そして、その女性の周囲を取り巻く環境ですね。そういうものによって、色々と活動範囲が変わってきます。
 少なくても因幡では「アイドル的な」芸能活動は難しいと思います。(因幡が今までマスコミに出ているそのほとんどは、パブ扱いかコラム枠などですもの…)

 …で、ここからが本題。

 そこそこ若くて可愛くてスタイルよくてバニーしてみたくって、できればテレビなんかにも出たり芸能界とかも憧れたりっていう娘が、もし、この文章を見ていたら、迷わず、バニー向上委員会に所属することをお薦めしちゃいます☆  もし、仮に今、うさぎハウスが今まで通りに活動していたとしても、うさぎハウスに所属(って、そもそも所属という概念はないのですが)するよりは、保香さんのほうにくっついているほうが、活動チャンスも広いと思います。いや、マジな話。

 …これ、書いちゃっていいのかなぁ。いや、前にねぇ、同じ事務所からオファーあったんですよ。でも、先方の企画主旨が、うさぎハウスの「受け皿」としての役割にはなっていないなぁと感じたのと、今までの例(撮影会でモデルした後のバニー女性達の反応とか)から、彼女達は基本的に芸能活動向きぢゃないなぁと判断して、乗り気でない返事をして、うやむやにしてしまった記憶が…(^^;)
 覚えている人は覚えているかも知れないけど、某撮影会とかに女の子を投入していた時期があったでしょ? あの頃から、痛感していたんですよね。コスプレイヤーって、一般のモデルさんより目立ちたがりだけど、その割には、あれは出来ないこれはしたくないって、条件づけが厳しいんです。普通のアイドル候補生だったら当たり前として受け止める程度の軽いセクシーポーズとかでも(寝そべり系とか)「あんなこと、私には出来ない」とNGを出しちゃったりするのね。あと、スリーサイズとか年齢を、ともかく言いたがらないし(いや、それは因幡も同じだけど(笑))。
 基本的に、おとなし目の素人女性の「変身心」を主にサポートしていたうさぎハウスは、もともと、モデル事務所的な活動には向いていなかった。そして、女の子達も(一部を除いては)芸能活動をしたいとかそういう感じぢゃなかったし…。

 でも、それは、あくまでも、バニーに対するアプローチの差であるからして、もし、モデル活動が出来る素地を持っている女の子で、かつ、バニーしてみたいということであるなら、因幡に頼るよりは、保香さんのところに行ったほうがいいと思います☆ 彼女は、バニーでメディアに出てた実績のある人の中では珍しく「それ以下の仕事」に落ちない人ですので、安心してついていって良いはずです!(いや、本当に多いんですよ。バニーを転機にして、脱ぎとかAV系に行って、戻ってこない(笑)人…)

 とはいっても、芸能界に憧れる人全てが、必ずしも芸能活動に向いた素養を持っているわけではないし。逆に、傍から見て容姿やキャラクタなどの素養に恵まれていたとしても、本人が望んでいないケースもある。また、本人も望んでいるし、そこそこの素養もあるけど、今のライフスタイルの制約から(会社や学校の都合、親や彼氏のNGとかで)メディア出演が難しい人もいます。でも、なんらかの理由で「芸能活動」という方向でのバニーはしないとしても、そういう中にもバニーになってみたいと憧れる女性はいるはずです。
 「メディアに出るのはちょっと…」「私の容姿や年齢ではオーディションとかは…」「周囲が芸能活動を許さなくて…」という人は、一生バニれないのでしょうか? いや、大大丈夫。たとえば、バニー衣装を買って趣味で着用して楽しむ道もあります(ちなみに、購入の場合の、おすすめショップはこちら。たぶん、ちゃんとしたバニー衣装の取り扱い種類は、インターネットサイトではここが一番多いのでは?)。

 つまり、ね。一言で「バニりたい」「バニーする」といっても、全てのバニりたい女性が芸能活動でバニりたいわけではないのです☆ また、バニる方法は、芸能活動だけでもないし。もっと昔は、バニー姿をしたければ、もう思い切って水商売してみるしかなかったのが、保香さんのような優れた活動をする人がいて、今では水商売に入らなくてもバニれるチャンスが、またひとつ選択肢として広がっています。
 いろいろなバニり方があって、いろいろな楽しみ方があるわけですね☆

 因幡としては、バニーに憧れる女性のバニってみたい夢が叶って、後で「こんなはずじゃなかったのに」とか「泥沼にはまって取り返しが付かなくなった」などの落とし穴がない形なら、どこの団体(あるいは個人)がどういう形でやっていても、全て、喜ばしいことだと思います!