どうやって洗濯すればいいの?

 基本的には、衣装を購入したメーカーさんの指示に従うという形ですが、たとえばK企画さんの衣装の場合は、「水(ぬるま湯でももちろんOK)洗い」です。オカダヤの衣装も同様です(オカダヤさんから正式な回答がありました)。多分、チャコットも同じはずです(チャコットさんは、問い合わせたにもかかわらず、クリーニングに対する正式な返答は残念ながらいただけていません。この辺りの事情については、うさぎハウス7号もご覧ください)。
 因幡の場合、どの衣装も中性洗剤で手洗いの押し洗いをしています。すすいだ後は、軽くしぼってお風呂場とかにかけて水気を切って、そのあと、胸のあたりと脇のあたりを洗濯ばさみではさんで、陰干ししています。
 なぜ水洗いかというと、理由は、どのタイプにもナイロン製のボーン(縦骨)が入っているからです。これは熱に弱いので、ドライクリーニングには向かないのです。本当だったら、ボーンが金属製のものであれば(某有名バニーチェーンのもの、D店タイプのバニー衣装は、金属ボーンです)ドライクリーニングも可能なはずです。

<99.07.17追記>
 D店タイプのバニーは、法定洗濯表示が「ドライクリーニング」になっています。ボーンが金属だから、ドライ可能なのでしょう。D店では、実際に、出入り業者にドライ処理させていたようです。しかし、私の経験からいうと、ツーウェイ素材(レオタード生地)は、手洗いの水洗いのほうが色褪せないし、生地の表面もいつまでも新品に近い状態で良いような気がします。
 ただし、この文章は、D店タイプの衣装の水洗いを奨励するものでも、水洗いの場合の結果を保証するものでもありません。あくまでも、自分の衣装をやってみたら大丈夫だったという例ですので、その点についてはご了承ください。


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