他人のカメラに撮られたくないんですけど…

 バニーの格好はしたいのですが、知らない人のカメラに写真が残ることには抵抗があります。自分用の記念写真は欲しいけど、できれば、他人には写真を撮られたくないのですが…。

 こういった要望もたまに聞きますが、写真撮影をされたくないということであれば、これは不可能ではありません☆ うさぎハウスの自主イベントには「写真撮影NG」になっているものもかなりありますので、その手のイベントならば知らない人から撮られることはありません。たとえば、前回のバニーさんの日のイベントは写真撮影ナシでしたし、昨年のXmasの後半(パーティー部分)もそうでした。
 しかし、最近のうさぎハウスの自主イベントは写真OK(黙認)になっているケースが多いです。また、最近の風潮として、「撮影者は必ず被写体に許可をとるように…」というルールになっていても、現実的には、最初に誰かが撮り始めると、なしくずし的に他の人からも撮られてしまうという、コミケのコスプレ広場に似た現象(カメラマンの便乗現象)が起きる傾向はあります。ただし、少なくても最初にカメラを向けるカメラマンは必ず被写体に声かけをしていますので、その段階で断った娘が、意に反して勝手に撮られてしまうことはないです(必ず断わっている娘もいますヨ!)。
 そもそも、ひとつのイベントにおいて「ある人には撮らせたくないけど、別のある人には撮ってほしい」という態度は、なにかと誤解の元になります。自分としては、「女性はOK、男性はNG」「知り合いはOK、知らない人はNG」などの基準を設けているつもりでも、周囲から見ると事情がわからないいから、断られた人は「こっちには撮らせてくれないのに、なんであっちはいいわけー?」と不満を持ってしまいます。あるイベントにおいて、撮らせないなら撮らせない、撮らせるなら撮らせるで、どちらかにはっきりしておいたほうが無難かも知れませんね☆
 そもそも、無料(あるいは安価)でコスプレしたい、自分の記念写真は欲しい、だけど他人から撮られるのは嫌…というところがちょっと都合が良い部分もあるので、そのうちのどこかは譲ってください☆(笑) もし、自分用の記念写真をメインに考えたいなら、例えばキレイな設備のスタジオを借りて慣れたカメラマンを頼み、参加する女性コスプレイヤーで費用を応分するといった、いわば「写真館」的なイベントで対応もできますし、そういったタイプのイベントも、年2回ぐらいのペースで開いていく予定です(98年10月と、99年10月に実行済)。
 また、完全に写真NGのイベントの頻度をもう少し増やせるよう、こちらも鋭意考えていきたく思います。


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